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匂いで解る美味しさ

前回の調理実習で中華風サラダを作った1年生は、次のステップ

として肉料理の「中華まん」を作っています。

肉料理ではありますが、餡に椎茸やタケノコを混ぜる本格的な

中華まんなので、野菜のみじん切りにも注力する1年生。細かい

作業で時間がかかりそうですが、なんと生地まで1から手作り

しており、時間内に作り切れるのか心配してしまうほどの作業量

です。

生地と餡の準備が完了し、いざ蒸し始めると、家庭科室の窓は

どんどん蒸気で曇って行きます。廊下から様子を覗くことが

出来なくなりましたが、変わりに肉汁とごま油が混ざり合った

良い香りが家庭科室から溢れ出してきており、調理が進むことで

視覚ではなく嗅覚から食欲を刺激してくるようになっていました。