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異次元バトル

本来であれば部活動停止期間ですが、16日に東関東吹奏楽コンクール

に出場する吹奏楽部だけは特例で午後練習をしています。

2月頃から練習を始めているということで、かれこれ8ヶ月近く同じ楽曲

を演奏し続けている吹奏楽部。音楽に精通している者でなければ、もはや

改善する部分など思いつかない異次元のレベルに達しており、練習を聞いて

いるだけでも鳥肌が立ちっぱなしになります。鳥肌が立つ要因の1つである

迫力ですが、吹奏楽部の演奏は音というものが空気の振動であるということを

理屈ではなく肌で理解させてくれるほどで、まさに大気を震わすほどの勢い

があります。

ここまでの演奏をしながらも、生徒達は慢心することがないようで、トランペット

のパートリーダーは、わずかな休憩時間も後輩と改善点を確認。顧問から何かしら

の指示が出た際、逐一返事をする誠実さも、些細なことのようでも人の話をよく聞く

向上心の現れのように思います。

残りの練習は2日後の1回のみですが、吹奏楽部の生徒達であれば、その1回で

演奏を更に良いものへと昇華させてくれるのではないでしょうか。