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グローバルな視点

世界的に「脱炭素社会」を目指し、あらゆる分野でエコが求められている

現代社会では、環境問題について考えることも一種の職業訓練のように思え

ます。

1年生の社会では、異常気象・森林破壊・ゴミ問題などのヨーロッパの

環境問題について調べて発表していました。学習を進める中で、問題と

なっている現象が人間が豊かな暮らしを追求した弊害であると気づいた

生徒達は、それに対する対策もしっかりと考えており、調べるだけで

終わらすことがありません。学んだことを自ら発展させていく生徒達の

姿勢には、日本の現役教員の中でも1・2を争う経験年数なのではないか

と思われる1年の社会科担当教員も賞賛の言葉を贈っていました。

授業の最後には、先日終了した「COP28」の時事的話題についても触れられて

いました。ここ数日は、あらゆるメディアで国内についてのニュースが

取り上げられている印象がありますが、日本の未来を切り開いていく

子ども達には、世界の出来事にも目を向けてほしいですね。