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季節なんて関係なし

読書といえば「読書の秋」という言葉が思いつくように、なんだか

秋の風物詩となっている印象がありますが、図書委員会の生徒達は

昼休みの図書室で「冬の読書まつり」を開催しています。本を3冊

程度読むとマスが埋まるビンゴカードを配っているのですが、その

どれもが1・2年生の図書委員会の生徒達の手作りで、色々な種類

のカードがあります。漫画の登場人物や偉人の名言が書かれた景品

の栞もバリエーション豊かで、図書委員会の創造力と読書まつりに

掛ける情熱がうかがい知れます。カードや景品の大量生産だけでなく

借りる本をビンゴカードに指定させることにより、生徒達に新たな

本のジャンルを開拓させようという企画力も素晴らしいです。

部活動や勉強とやることが多く、読書に割く時間がないという生徒

も多そうですが、図書委員会の活動を通して少しでも読書に興味を

持つ生徒が現れるのではないでしょうか?