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活動の様子(R04年度)

魅力を圧縮

図書委員会は全校生徒の読書に対する意欲を刺激しようと

給食の時間にブックトークを放送しています。中学生が読む

本となると1冊300ページ以上はありそうなものですが

その魅力を数行で伝えると考えると、簡単には作成できる

ものでは無いように思えます。しかし、いかにも図書委員

らしい豊かな表現力と語彙力を駆使して、作品の魅力を的確

かつ簡潔に伝えていました。

図書委員会の生徒はブックトークだけでなく、日常業務で

ある本の貸し出しも手を抜きません。本日の図書室の利用者

はあまり多いようには見えませんでしたが、本を借りたい

生徒が1人でもいるのならば丁寧に対応。小さな仕事でも

確実にこなし、図書室の運営に貢献していました。

柏第三農業学校

菜の花学級が管理する畑には玉ねぎが植わっています。食品売り場

では頻繁に見かけますが、畑に植わっている姿はこの学校で初めて

見かけ、日頃から自分が食している物を実はよくわかっていないの

ではと気付かされます。季節が変わり、今度はスイカを植えている

のですが、その周りには藁が敷かれおり、また1つ食物に関する

知識が増えました。

2年生でも、技術科の授業でさまざまな生物育成の技術を勉強して

おり、調べた事を発表する時間には「フィガロン乳剤で落果を助長

する」「隔年結果による収穫量の変動」などなど、聞いてて「?」

となるような専門用語がたくさん飛び出していました。

育成技術の知識が深まっただけでなく、作る人の頑張りや苦労を知った

ことで、食物に対する感謝の気持ちも深まったのではないでしょうか?