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活動の様子(R04年度)

始まりは静かに

テスト2日前ということで、生徒達の頭の中も勉強でいっぱい

かと思われますが、昼休みには体育祭に向けて実行委員が集ま

っており、既にテスト明けの学校行事の事を考えて行動を起こ

しています。

少し前に生徒総会という大仕事を終えた生徒会総務部も、次に

控える総体コンクール壮行会について話し合い。子どもながら

あらゆる仕事に次々と取り組んでいる姿には尊敬してしまいます。

活動している様子は机に向かっているだけで地味ですが、こう

いった活動の積み重ねが華やかな体育祭や壮行会を創っていく

に違いありません。

なむじあるしぷすしるある

タイトルは、日誌を書いている職員の元素記号第3周期の覚え方です。

「Na(な)Mg(むじ)Al(ある)Si(し)P(ぷ)S(す)Cl(しる)

Ar(ある)」という無茶苦茶な当てはめ方をした元素記号は、魔法の

呪文を覚えているかのように錯覚した記憶があります。(自分だけですか?)

聞きなれない単語が並ぶ元素記号を覚えたり、物質の足し算とも表現

できそうな化学反応式を覚えたりする2年生の理科はとても難しそう。

しかし、2年生の生徒達の授業中の姿を見ると、しっかりと学習に

励んでいることがわかります。授業では元素記号を歌で覚える方法

も教えていました。柏三中の2年生が「なむじあるしぷすしるある」を

生み出すことはなさそうです。

Feel & Action

本日の5時間目の生徒総会に向け、2日前の放課後からリハーサルを

重ねてきた、部活動や委員会の先陣を切って引っ張ているリーダー達。

本日も、給食を食べ終わると早々に会場の準備に取り掛かっていました。

初めての生徒総会に臨む1年生も全校討議内容である「三中トラブル

回避術」について学級で話し合い、最年少ながらも柏三中の生徒として

しっかりと意見を上げようと準備してきました。話し合い中の板書を

見ると、よくない行動を抑止する「やめよう」というワードにするか、

よい行動を促す「しよう」というワードにするか真剣に話し合っている

ようでした。大きな違いはないようにも思ってしまいますが、それぞれ

の言葉の持つ意味や与える影響を考え、細かい部分までこだわって学級

としての意見をまとめていました。

全員がしっかりと準備してきた生徒総会なので、当日の進行にも自然と

熱が入ります。部活動計画を話す部長会長は、台本には書いていない熱い

思いをアドリブで話しており、3年間の集大成である今年度にかける

熱意が伝わってきました。

生徒総会に向けて一番準備をしてきたであろう生徒会総務部は、ずっと

準備をしてきたスローガン「Feel & Action」をついに全校生徒の前で

提案。言葉を考えただけでなく、文字のレタリングまで生徒会がデザイン

していました。手書きでレタリングしたものですが、紙で持ってきた

完成版は電子媒体で印刷したものになっており、多くの先生方も

どうやって作ったのか全容を把握できないほど、高度な技術を駆使して

作成してきたようです。

これだけ素敵なスローガンがあれば、全校生徒が心を一つにして1年間

の活動へと臨むことができるのではないでしょうか。

主な話題は生徒総会ですが、2年生学習委員会主催の「忘れ物をなくそう選手権

~せかんどしーずん~」も本日で終了。見事ゴールまでたどりついたのは1組

のみでした。さーどしーずんでの他の学級の巻き返しに期待しています。

フロンティアスピリッツ

おとといの記事でも紹介したとおり、広大な面積の畑を持つ

菜の花学級ですが、プールと校舎の間にある僅かな隙間にも

畑を持っています。この畑は昨年度までは下の画像のような、

見るからに硬そうな地面だったのですが、「日当たりが良い

から」という理由で開拓し、今のようなフカフカの土へと変えて

しまったそうです。信じがたい話ですが、2・3時間目と

連続で土をふるいにかける作業をしていても、集中力をきらす

ことなく作業に没頭する生徒達の姿を見ると合点がいきます。

あいさつ包囲網

昨日は雨が降っていた影響で中止となってしまった、朝のあいさつ運動

通称「おはよう3Days」。2日目の本日は、朝から清々しいほどの青空

が広がっており、生徒とあいさつ運動に参加してくださった保護者の方々は、

青空に負けないほど清々しいあいさつをしていました。校門から少し離れた

場所でもあいさつをする生徒達は、柏三中の生徒は勿論ですが、通りかかる

地域の方にもあいさつをしており、地域の雰囲気を明るくすることにも貢献

していたと思います。

また、あいさつ運動が終わり生徒達が教室に入った後には、保護者の方々が

あいさつ運動の旗を丁寧にたたんでくださいました。生徒達の目の届かない

場面でも、細かい気配りをしていただきありがとうございました。