わかば日記

残念ですが・・・

繰り返しになりますが,柏第三小は校地が広く,緑に恵まれた環境にあります。多くの樹木は,何十年と経過した巨木です。しかしながら,生き物であるからには,病気になったり寿命が尽きたりといったことは避けて通れません。今回は,残念なお知らせです。
学校の東側に,大きな「ケヤキ」と「桜」の木があります。どちらも大変な巨木で,良い木陰を作ってくれたり,春には新緑や桜の花で目を楽しませてくれています。ところが,どちらの木にも異変が・・・。
   
   
お分かりいただけるでしょうか。ケヤキは幹の半ばに,桜は根元にキノコが生えています。樹木医によれば,木材を栄養として育つ「木材腐朽菌」の一種だそうです。
これだけ大きな木ですから,太い枝が落ちてきたり倒れたりしたら大変なことになってしまいます。ましてや学校ですから,子ども達に万が一のことがあっては絶対にいけません。結局,今月の半ばに伐採をすることになりました。
在校生・卒業生にとっては生活を共にした,地域の皆様にとっては季節の移り変わりを感じさせる標準木として愛でていただいた木々ですが,ご理解のほどお願いいたします。