校長室の窓

「教わる」から「学ぶ」へ

 毎日暑い日が続き、体調を崩してしまう子どもも見られます。熱中症の心配もあるので、熱中症予防指数に基づきながら、外での活動を控えることが多くなっています。外遊びができず、残念ですが、子ども達の体調・健康を考えながら、今後も行っていきたいと思います。

 11日(火)に授業の質の向上、教職員の指導力の向上等を目的として、職員の校内授業研究会を実施いたしました。「子ども達の思考力・判断力・表現力の資質・能力を高める学習」を充実させるために行いました。本校として、重要ととらえていることは、子ども達が、いわゆる学習者が主体となる授業づくりです。子ども達も発達段階があるので、1年生から6年生まで同じというわけにはいきませんが、「教わる」から「学ぶ」への転換を図っていくことが大切だと考えます。そして、その支援の一つとして「一人一台端末」の活用も図っています。

 もちろん、知識という土台・基本があっての活用であり、応用でもあるので、基礎・基本を大事にしながら、自ら学び取っていく子ども達に育ってほしいと願っています。