あさひっこ

柏市小中学校音楽発表会

 吹奏楽部の児童が柏市小中学校音楽発表会に参加してきました。本番は写真撮影不可だったので,リハーサルの様子などを掲載します。

 金管楽器は,簡単に音が出て楽々習得できる,というものではありません。演奏するレベルにもっていくには,地道な練習の積み重ねが大事です。しかし新型コロナの感染が始まって以来,市内の小学校のほとんどが練習を取りやめました。本校もその例に漏れず,この2年間ほぼ活動ができませんでした。先輩たちが積み重ねてきた音は消えかけていました。

 春からこの発表会を目指し,かつての音を取り戻そうと地道な練習が始まりましたが,それは決して楽な道のりではありませんでした。他校の様子をうかがうと,吹奏楽部としての発表を取りやめた学校も少なからずあったと聞きます。そんな中で,本校児童は練習を継続し,着実に力をつけていきました。今日の本番は,吹奏楽部の音を立派に響かせて演奏できました。困難を前にしても諦めず,地道な努力を怠らなかった成果を感じました。そんな本校児童たちを,大変誇らしく思います。