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4年生社会科出前授業~下水をきれいにする仕組み~
4年生の社会科の学習で出前授業を行いました。教科書だけで学ぶのではなく,外部講師にお願いをして,専門的により詳しくわかりやすく学習を進めます。
今回の授業のねらいは,「下水の仕組みや役割について理解を深め,生活環境や自然環境を守るために協力できることを考えるきっかけをつくる」です。講師は管路管理総合研究所の2名の方と柏市下水道工務課の2名の方です。①よごれた水はどこに行くの?→②なぜ下水道があるの?→③よごれた水はどうなるの?→④マンホールにはどんな絵が描かれているの?→⑤トイレットペーパーとティシュを水に入れてかき混ぜるとどうなる?(実験)→⑥下水道に流してはいけないもの・・・という内容で学習しました。トイレットペーパーとティッシュの実験では,実験終了後に子ども達から「水に流せるティッシュは,流れるのですか?」という質問がでました。とてもよい疑問でした。実際に実験してみると・・・なかなかなかなか・・・とけません。ずーっとかき混ぜていると,やっと溶け始めてきたという状況に,驚いていました。こんなに溶けずらいのかと私も驚きました。
わかりやすく,子ども達の興味・関心を高めることが出来た出前授業でした。次回は,「ゴミ」の出前授業を行う予定です。子ども達が学んだことについて,家でも話し,さらに学習が深まり,自然環境を守るために協力できるきっかけになると良いなと思っています。(校長 小田川)