あさひっこ　令和7年度

今日は大野隆司先生をお招きして，版画教室を行いました。

大野先生が彫っているときや刷っているときは，子どもたちは食い入るように見ていました。

子どもたちは大野先生のことを「師匠」と呼び，1時間経った時には，虜になっていました。

集中して，初めての彫刻刀に挑戦しました。

来週も安全に気をつけて，すてきな作品を完成させましょう！

「失敗しても5秒落ち込んだら，切り替えて」（大野先生）

4年生は高齢者体験を行っていました。子どもたちの活動の写真は上手に撮れませんでした・・・すみません。みんな高齢の方の様子を体験しました。体が思うように動きにくいことや階段が登りづらくなってしまうこと，視界が狭くなってしまうこと，耳の聞こえづらさなどを，どのように声をかけたらよいか，助けたらよいかなどを考えることができていました。

また版画教室を講師の先生を招いて行いました。講師の大野先生は，毎年，4年生が初めて版画の授業を行うときに指導してくださる先生です。師匠の大野先生の彫刻刀裁きに子どもたちは歓声をあげていました。師匠に教えてもらった通りに彫刻刀を使って上手に掘り始められた子どもたちは，みんな満足気な様子でした。

6年生はキャリア教育で「はたらくワークショップ」を行いました。この授業は全部で3回。講師として「はたらいて笑おう」で有名な，パーソルの馬場様に来ていただき，2時間続きでの授業となります。ワークショップ形式での授業となりますので，活発に自分の意見を出し合って考えます。

「成功した大人が持っている習慣」・・・大きなことではなく，小さなことの積み重ね

①小さな親切をたくさんする。②今，相手が困っていることは何かを考える。③自分が間違っていたら素直に謝る。

とにかく，とらえ方をポジティブに前向きに考えていくことが人生を豊かにしていきます。マイナスなことがあっても，ずっと落ち込んだままでいたり，やる気をなくしたりするのではなく，では次はどうしようか，違う方法をかんがえていこう！などと切り替えていくことが大切ですね。自分の行動や前向きな気で豊かにすると同時に，家族や友達，社会を豊かにそして明るくしていきます。（校長　小田川）

第二弾では，車椅子体験をしました。

車椅子に乗るのは初めての子が多く，コーンをまわるのに苦戦していました。

徐々に慣れてきて，スムーズに回れるようになってきていました。

段差やスロープでは，介助の体験もさせていただきました。

とても貴重な体験を今後の学習にも生かしていきましょう！

次は，高齢者疑似体験ですね！

4年生の総合的な学習の時間では，福祉をテーマに学習しています。

第一弾として，9月17日に白杖体験を行いました。

体育館では，目隠しをして点字ブロックの上を歩いたり，シャンプーボトルがどれかを当てたりしました。

ガイドサポーターの体験もしました。

図工室では，目の不自由な方と交流をしました。

貴重なお話を聞くことができました。

教室では，目の不自由な方と一緒に遊べるフルーツバスケットのルールを考えました。

「ペアになる」「時差をつける」「ケンケンをして移動する」など，色々な意見が出ました。

福祉とは，「すべての人が幸せである」ということを学習していたので，参加している人が楽しめるルールを一生懸命考えていました。今後，国語の学習では「新スポーツを考えよう」という単元があるので，今回考えたことがつながっていくといいですね。

9月から道徳，書写，英語の3教科を教科担任制で授業を行っています。

普段とは少し違う授業に子どもたちも楽しく取り組んでいました。

10月からは運動会練習があり，しばらくは教科担任制はお休みとなりますが，また教科担任制で授業を行う日がとても楽しみです。