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あさひっこ 令和5年度
林間学校2日目(5年生)
2日目の朝,保健係が部屋のメンバーの健康観察を行い,検温した結果をまとめて川手先生に報告しました。全員元気でした。その後,シーツをたたみ,部屋の掃除を行い,使った場所をきれいにしました。また,活動班のリーダー会議を行い,1日の連絡事項を確認し,班のメンバーに伝えました。
午前中は,3つの活動をクラスごとに行いました。ヘルスバレーボール(体育館)→カプラ(創作室)→プラネタリウム鑑賞。カプラは,初めての体験でしたが,木の棒を組み合わせて形を作りました・・・が,なかなか難しい!一人一人作る活動の後は,クラス全員で「ナイアガラの滝」を作り上げたクラスもありました。集中して,協力しないと出来上がりませんが,見事に完成したクラスもありました。途中で崩れてしまったクラスも,きれいに崩れていく様子を拍手で見守るなど,楽しく活動することが出来ました。
最後の活動は,勾玉づくりです。心をこめて,けずったり磨いたりしながら作り上げました。
天候にも恵まれ,手賀の自然の中とても多くの体験活動をすることが出来ました。子供たちは、家を離れ、友達と集団生活をしました。たくさんのプログラムを楽しむためには、たくさんの約束を守り,活動時間を確保するためには、5分前行動をし、持ち物・服装を自分でしっかり確認して行動しなくてはなりません。みんなで行く宿泊体験の中で,子供たちは、多くのことを学んだことと思います。
食事・入浴・就寝も、みんなと一緒に行う中で,みんなで協力し,友達を思いやる気持ちを持ち活動することが出来ました。また,係としての活動もそれぞれが責任を持って行うことが出来ていました。
施設の方に,「自分が担当した学校の中で,こんなにきれいに掃除を行ってくれたのは初めてです」とほめていただきました。とてもうれしい事です!
「もう一回行きたい~。」と言っている子も多くいました。小学校生活の一つの大きな通過点を5年生は、しっかり通過することができ、一回りたくましく成長した林間学校でした。(校長 小田川)