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新刊展示会が開かれています

今年の予算で購入した本の新刊を展示して、味見読書という、何冊もの本をどんな本なのかを順番に読んでみる活動を行っています。展示会が終わると夏休みの貸出期間になります。

今年は、物語の本よりも、調べるために使ったり、色々と物事を知る本に力を入れて購入しています。

 

 

味見読書をしている5年生が、「校長先生、これとてもおいしそう!」と食べ物が出ている本を見せてくれました。「なんていう料理なの?」「パエリア」「そう、パエリアってどこの国の料理なの?」「うーん、あっスペインだ!」「スペインって地球のどの辺?」「わかんない」「ほら、ここに世界地図があるからみてごらん」「あっここだ!」「この辺りをなんて言うの?」「ヨーロッパ」「他にはどんな国があるのかな?」と会話をしました。

おいしそう!からだんだん調べていくと、ヨーロッパにつながっていきましたね。本を見ながら、いいな!なぜ?って思うことを調べながら、色々なことを知っていくことが、本当はとても楽しいことなのですよね。

 

校長先生がリクエストして買った本は、いろ そら かず の日本のことばずかんです。色と関係する様々なことが書かれていて、大人でも子供でも楽しめます。そらは、なーるほど!って思うことがたくさん。かずは・・・算数も国語も境目はないなあ・・と。読んでみて欲しいですね。

読書は心のえいようです。という掲示物を作ってくださいました。心だけではなく、頭の栄養にも、勉強の元にもなりますよ。

土っ子の読書量は年々減ってきています。パソコンと同じくらい本も手にとりましょう。