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百年桜の長寿命化手入れ

校庭の百年桜は、たぶん120年くらいの樹齢がある木です。創立125周年でもあり、春から樹木診断士の方をお願いしたり、柏市教委と調整しながら、桜の木がこの先ずっと校庭で土っ子たちを見守ってくれるように、長寿命化に向けた調整をしてきました。

間もなく花が咲き始める今日、樹木の大きな手入れをすることとなり、園芸業者さんがクレーン車などを入れて大規模な手入れをしました。

 

 

百年桜の枝に葉がついていないところがあり、枝の落下で怪我を防ぐためにロープで立ち入り禁止をしていました。今日は、一つ一つの枝に花芽がついているかを確認しながら、ついていない枝を取り払い、周囲の枝が育ちやすいように剪定が行われ、枝を落としたところには腐食防止剤が丁寧に塗られていました。

 

正門近くの八重さくらも、かなりの枝に花芽がついていなかったために、大幅な剪定となりました。今回切られたことで、桜がもとに戻ろうとする元気が出て、新しい枝が出たり、今ある枝を太くしたりするようです。

剪定を指示してくださった方は、土小の卒業生で、60年以上も前に今の鉄棒の位置にある教室に通っていたとお話してくださいました。その時から大きな桜で、この桜は大事に育てなければとお話していました。

みなさんで百年桜、そして土小の桜たちを育てていきましょう。