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皆既月食観測会がおこなわれました。

月の出から同時に始まる皆既月食は、子供たちの観察に絶好の機会

初めての試みの月食観察会を行いました。理科支援員の松尾先生と他校の支援員さん2名がボランティアで参加してくださり、望遠鏡での月観測をお手伝いしてくださりました。 午後5時半には、校庭にたくさんの子供たちと保護者。

  

 

月食が始まるまでの30分間で、月食の仕組みや観察のやり方について説明されて、観察用のシートが配られました。

 

壁に映し出されるのは、日本各地から中継される月の画像です。実際に見ているものと比較しながら観測しましょう。まだ、きれいな満月です。いよいよ、月食の始まり、18時9分の月食開始から10分おきに全員で観測をしていきました。

 

18時9分              18時19分

 

 

18時29分              18時39分

 

 

18時49分             18時59分

 

 

19時9分              19時16分 完全に地球の影に入りました。

 

19時59分

一番の皆既月食の時間を観測して、観察会は終了しました。登録された方で子供171名大人107名で278名の方が会場で参加登録をしてくださいましたが、全部で300人以上の方が来場されていたと思います。

ご近所で、昔にお子さんが土小に通っていたという方も来校されて、今は立派に大人になって働いて四国や九州にいるというお話を聞かせてくださるなど、地域の方々の参加もあったようです。夜なのに、にぎやかな学校でご近所の皆様にはご迷惑をおかけしたところがあると思います。2年後の皆既月食はもう少しよい形を追求していきたいと思います。ご理解とご協力ありがとうございました。

その後の観測はしましたか?

 

皆既終了直前20時40分頃       21時5分頃

 

21時20分頃             21時35分頃

 

21時45分頃               月食が終わりました。

冥王星が月の裏側に隠れる様子は、ライブ映像で見られましたね。校長先生のカメラでも撮れていませんでした。織田信長は、目を細めてみたそうです。昔の夜は暗かった(電気などのあかりがないから)見えたのかもしれませんね。