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3年生は柏市内全域を学んできました

3年生になると、柏市のことを学ぶために、柏市内をめぐる学習をします。

今年は、例年にない新しいコースを取り入れながら、柏市のとくちょうを感じ取れるような市内めぐりをしました。

今日は、土地が高い所・低い所で学区探検の時に見た様子と柏市全体の様子を比べてみること。そして、家が建っている、高いビルが建っている、マンションや団地、工場がある所、畑やたんぼがある所と、柏市の中がどのようになっているかをバスの中から見ながら見学をしていきました。学校を出たバスは、日立台のサッカー場の横を通ります。坂を上がっていくと日立台のサッカー場、台という字が付くところは、高さ高い土地という意味があるのだよ・・・というように。バスは、柏駅周辺から豊四季団地、高田の工業地域、そして柏の葉へと進み、柏の葉では、1号車はこんぶくろ池に、2号車は柏の葉キャンパス駅で東京大学の建物にと、コースが分かれました。

こんぶくろ池では・・・こんぶくろ池を守る会の方々が案内をしてくださり、自然の様子、虫や鳥、

 

 

自然のままの状態で大切に保存をされている様子を見て、柏の中にも貴重な植物や虫や、自然を守っていくことの大切さや大変さを知りました。虫がたくさんいることで、もっとここで虫取りをしたい人もいたようですね。

柏の葉駅前の東京大学の建物からスタートしてグループは・・・

UDCK(アーバンデザインセンター柏の葉)の方に案内をしてもらい、柏の葉は16年前から作り始めた新しい街だということを模型を使って説明をしてもらいました。

 

そこから、一番新しい街の3番街から水辺への歩いていきます。柏の葉は最先端の技術や様々な新しい仕事を創る人たちが集まって、自然を大切にしながら新しい街づくりをしていることを見せてもらいました。

  

 

 

 

柏の葉の、こんぶくろ池と新しい街、同じグループで半分に分かれて見学したことを持ち寄って、どのようにお互いに見てきたこと、聴いてきたことを伝え合うか楽しみですね。自然と都市が共存しているのは、柏市の特徴です。大切にしていきたいことですね。

その後、バスは十余二工業団地から布施弁天へと進みます。十余二は、牧場を開発した順番なんだよ、と歴史にも触れる話を聞きながら・・・

  

 

今年の3年生は、メモをたくさんとれるようになっています。去年の学区探検で自分たちに任されたお店を訪ねてしっかりと聞いて書く力がついているように思います。

布施弁天がある富勢、その手前の田中、そして土、柏、この4つの村が一つになって柏町ができたという歴史にも触れて、土は柏市にとっても大事な土地なのですね。

 

お昼は手賀の丘公園で食べました。雨もあがり、公園の芝生の上で美味しくいただきました。手賀沼にかかる手賀大橋から見ると、右側は都会でビルが見えて、左側は沼と田んぼの自然がいっぱい、柏の葉に似た風景がありましたね。手賀の丘公園の周りは、畑やたんぼや林がたくさんあります。

お昼を食べた後は・・・柏市の仕事をしている柏市沼南庁舎へ・・

 

教育委員会のフロアーを一周して、三浦前校長先生にお会いできませんでした・・・残念。市の色々な仕事をしているところだということがわかりました。

 

柏市はどんな市ですか? という質問にこたえられる新聞にまとめてほしいですね。この続きが楽しみです。