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5年生 稲刈り体験学習を手賀沼湖畔で行いました

以前の土小では、3年生の学習でお世話になった平川さんのたんぼをお借りして、田植え体験や稲刈り体験をしていました。ここ数年の間中断をしていた体験でしたが、昨年度より柏市農政課の事業による稲刈り体験を取り入れるようになりました。林間学校での体験の一部として、今年の5年生は総合的な学習でテーマとしている土地域の農業と関連させて、取り組んでいます。

今日もか鹿倉農園さんの支援により、稲刈り体験と稲作農業についての座学を体験しました。

台風が過ぎ、秋雨が続きそうになる、隙間の晴れ間を狙って出発!

 

この晴れは、学級がつくった「テルテル坊主」のおかげ・・

広ーいたんぼに、コンバインやテントを立てて体験準備をしてくださっていました。

 

稲作農家の今と昔を比較しながら、農業というお仕事を教えてくださるコーナーと稲刈り体験コーナーのふたつに分かれて、それぞれを体験します。農業のお話では、昔と今の比較がわかりやすい絵やクイズを使って説明してもらいました。

 

 

この稲の量は3株分の米ですよ、お茶碗一杯のお米になりますよ。ここでクイズ、10m×100mのたんぼ一反といいます。目の前の田んぼはその3倍で3反あります。1反からとれるお米は何人分の人が一年間に食べるお米の量になるでしょうか?・・・

 

8人分! えーっ!こんなに広くても24人分しかないの?みんなが食べるお米を確保するためには、すごく広いたんぼが必要なんだ・・・と多くのことを学びました。

稲刈り体験では、このお茶碗一杯分の3株を刈っています。

 

 

かまを使って、手前に引いて、サクッと刈ります。なかなかできない体験です。

 

昔の稲刈りと今の機械化された稲刈りでは、大きく違いますね。最後はコンバインで一気に刈り取ります。

 

刈り取った稲から籾を自動で分けて、トラックに籾だけを積み上げます。 

5年生は、刈り取った稲をいただき、学校に持ち帰って、学校にあるせんばこきやとおみの使い方を3年生から教えてもらいながら、精米していきます。

 

学年の学び同士もつながり、今年の3年が5年になる時には、もっと発展した学びにつながっていきそうです。今日は鹿倉農園の皆様、ご協力ありがとうございました。