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他校から16人の先生が授業を学びに来ました。

本校教務の和田教諭は、柏市の社会科専門指導員を務めています。普段は社会科の授業を受け持っていませんが、5年生の「あたたかい土地のくらし」の1時間目を授業展開して、授業方法を学びに来た他校の先生や本校の若手教員の学びになりました。

 

1月の桜まつりのポスター画像から、いったいここはどこ?沖縄! 沖縄と言えば・・・と、暑い、ゴーヤ、首里城、シーサ、と次々に子供たちから沖縄情報を引き出しながら沖縄イメージが膨らむ。そこで、降水量と気温を東京と沖縄を比較したグラフを見せて・・・理科で学習した台風が結びついて・・・「雨が多い、気温が高い、温度差が少ない・」と気が付いたことをお互いに交流して情報交換をしていく。

 

「もし自分が沖縄に移住をしたら、どのような家に住みたい?」と問いかけて、「沖縄の家づくりにはどのような工夫や努力があるのだろう」と沖縄の家の資料写真をJamboardに貼り付けてて、そこに気が付いたことを書き込んでいく、フォトランゲージという手法を使ってすすめていきました。

 

書き込みをしながら、沖縄の気候に対応する家づくりの工夫を見出し、どの子も自分なりの考えを書けて、他の友達の考えをみることができる、Jamboardの利用は大変効果的です。

一人一人が自分の画面をプロジェクターに映しながら発表ができるのも、柏市の施設の特徴で、これも子どもの力を伸ばすことができます。

 

授業づくりの参考になる、よい授業でした。5年生はここから沖縄の秘密をたくさん見つけられる学習に広まると楽しいですね。