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100年記念館の道具を6月4日に動かします

土小の宝物の一つ100年記念館があります。普段はあまり足を運ばないところですが、土小の歴史とともに、昔の生活で使っていた道具などが展示されています。大変貴重なものばかりが収められています。

今日は、6月4日の「サロンつちのこ」のイベントで、藁を使って縄を作る道具や、むしろを作る道具が動くかどうかの点検に平川さんが来校されました。100周年の際にご自宅の道具を寄贈してくださった方で、土っ子は数年前までは平川さんの田んぼを使わせていただいて、田植えや稲刈りの体験もさせてもらっていました。

 

機械は油をさすことによって、動くようです。実際にお話を伺うと、何に使っていた道具なのか、どうやって使うのか、よくわかります。実際に今の機械にも応用されている動きがたくさんあるのがわかります。

古い道具の使い方を子供たちに伝えてもらうこと、子供たちの中で道具の使い方を伝承していくことが、実は新しい道具を発見する力にもなるのではないか、そんな想いにもつながりました。100年記念館のよりよい活用方法を考えていきたいですね。妙案を募集します。