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6年生校外学習は佐倉で歴史を学びました

土地域を探求している6年生は、千葉県の城下町のひとつ佐倉市に校外学習で行きました。

 

7時半に出発をして、車内では土小学校クイズを出し合いながら進みます。土小学校は何年から土小学校いう名前でしょう?1昭和2年 2昭和20 3昭和63年 と出し合いながら・・・バスは予定通りに佐倉市内に到着。

9時から二手に分かれての見学が始まりました。最初に佐倉順天堂記念館から始まる2組と武家屋敷から始まる1組に分かれての活動です。

 

江戸時代から姿が変わらないひよどり坂を登って、武家屋敷につきました。ガイドの方の説明を聞きながらの見学。三軒の武家屋敷の違いを知りながらの見学。

 

 

たたみや扉にも、その家の格式や家のつくりなどを学びながら、三軒の武家屋敷の違いを知りながら・・なるほど家の作り方に様々な工夫があることを知りましたね。

 

武家屋敷からくらやみ坂を下ります。土小の周りにも名前のついた坂が多くありますが、佐倉の街中にも名前のついた坂が多くあります。調べてみても面白そうですね。

次に藩主であった堀田様の家、堀田邸を尋ねました。

 

 

広い庭に見とれている人もいましたね。藩主の家として明治初期に作られた家で、様々な工夫がありました。

最後は順天堂記念館。佐倉は西の長崎、東の佐倉と言われるほどに医学が発展した場所。

 

 

当時の手術器具や麻酔を行わずに手術をしていたこと、でも多くの人々の命や健康を救っていたことを学びました。

順天堂記念館から、千葉県立佐倉高校に移動して、セミナーハウスをお借りしてお弁当を食べさせてもらいました。佐倉高校は佐倉藩ともつながりのある、有名な進学校です。校長同士が知り合いでしたので、小学生と高校生の交流を行ってみました。

 

今日は、どの施設も寒く冷えていたのですが、セミナーハウスは大変温かく準備されており、暖かい中でおいしいお弁当をいただくことができました。

高校生の総合的な探求の時間で調べたことの発表は、佐倉の魅力を伝えよう、算学について、生活と音楽の関係、LGBTについて、の4つの発表でした。

 

 

 

佐倉のこと、算数がどうやって広まってきたか、音楽と生活が密接に関係していること LGBTのこと、どうやって調べて、どのように伝えるとよいかが聞きながらよくわかってきたようです。

子供たちの感想に「佐倉高校では研究している主題がはっきりしていて立ち回りもすごいなと思いました。また質問されたりトラブルがあってもすぐ対応していてすごいと思いました」というようなものがたくさんありました。

佐倉高校には地域に開いている交流施設があります。最後は、日本史の先生が佐倉市の歴史、佐倉高校の歴史も踏まえながら説明をしてくださり、佐倉高校の卒業生である長島茂雄さんの資料も見せてもらいました。

 

 

佐倉高校の生徒のみなさん、先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

高校生の発表で声が出て堂々としていたのを見習いたい。

自分たちがもっとできることがあることに気づいた。 と帰りのバスでコメントがあり、2月10日の土サミットに向けて力がついた一日でした。