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文集「土の子」の再出発に向けて編集者チームができました

土小学校には、文集「土の子」という学校文集があります。創刊は昭和8年(1933年)です。その時々の子供たちの作文が綴られえている文集ですが、文集を作るための編集や校正作業が先生方の負担となっており、ここ数年は廃刊に向けた声が大きくなっていました。

しかし、作文は国語の時間には必ず書くものですし、そこから選ばれた作品が文集として土小の記録を綴っていくことに課題はなく、校正と編集作業を増尾町会の有志の方にお願いし、趣旨を理解してくださり支援してくださる印刷業者さんとタイアップして、昨年度は休刊とした文集「土の子」の再刊に向けた編集者チームの最初の打ち合わせが行われました。

 

国語の授業で作文を書く→掲載者を選定する(学校)→掲載作文の校正をする(町会)→掲載フォーマットに合わせて編集する(業者)→最終レイアウトチェック等(学校)→印刷(業者)→できあがり

という流れが確認されました。校正と最初の編集をしてくださる町会の有志の方の中には、大企業の広報部のトップの方もいらっしゃり、プロの目で見ていただくことになりそうです。

初めての試みですが、学校と地域とが協力して、土小の伝統を良い形で継続発展していくことにつなげていきたいと考えています。ご理解とご協力をお願いします。