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学校に泊まろうin土小

土地区青少年相談員のみなさんが、3年ぶりに「学校に泊まろう」の行事を行ってくれています。今までは6年生が土中を会場に夏休みに実施していましたが、今年からは社会科の学習で防災を学ぶ4年生を対象に、避難所体験を兼ねた学校に泊まろうを企画して、初の試みです。

最初は、消火器の体験です。柏市消防局逆井分署と土地区の消防団の皆さんから消火器の使い方を教えてもらいました。

 

 

消火器体験のあとは、消防車の仕組みや装備品を見せていただきました。

 

消防のお仕事を少し知り、いざという時のために生きる体験をすることができました。

その後は、夜ご飯づくり。夜ご飯も避難所を想定して、ビニール袋の中に入れたお米などをお湯につけるだけで、温かいご飯をつくる体験です。お米と水とケチャップとスープの素とシーチキンを袋に入れて、シーチキンライスの準備をします。同じように袋に卵とチーズと塩コショウを入れて、オムレツの準備をします。

 

 

外では臨時にかまどをつくり、お湯が沸かされていました。

 

お湯に、袋の中で調理した今夜の夕食を袋ごと入れていきます。

 

 

待つこと40分・・・おなかもすいてできあがっていました。

 

自分で混ぜた卵料理を、袋に書いた名前で呼び出されてとりに行きます。

 

みんなに配られてから「いただきまーす」

 

 

 

 

食べ終わるころには、たきびで焼いた焼き芋が配られて、香ばしい焼き芋をいただきました。

ご飯は固まっているけれど、柔らかく美味しい味です。オムレツも意外にフワッとできています。子供たちは、避難所なんだからそれはおかわりできないのも仕方ないし、がまんしなきゃね。と避難所生活と結びつけて考えていました。

夜は映画鑑賞をして、体育館で休みます。

明日の朝食は、本当の避難所非常食を食べるようです。どんなご飯なるのかな?