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6年生総合 「土地域スマイルアップ大作戦」深く調べたり体験したり

6年生の総合では昨年度からスマイルアップ大作戦に取組んでいます。活動を中心に取り組んでいる里山グループ、今日はきつね山公園の整備に出かけました。

 

 

遊歩道の目印となる「竜のひげ」を移植します。今回はかなり長い距離に渡って移植作業が続きます。穴を掘るのは重労働。移植作業が終わったら、小さな木の伐採を行います。

 

 

1時間半でかなりの整備が進み、里山を守るボランティアさんからは、君たちにこの仕事を引き継いで欲しいという言葉もいただきましたね。

昔話のグループは、地域の方に来ていただき、お話に関連するようなことを教えてもらっています。

 

 

発表の練習をしているグループもありますが、校長先生から色々な指摘をもらい、さらに深く調べたり修正したりしていきます。日光街道や坂を調べているグループは、今の地図と明治初期の地図を比べて見られるサイトで地図を見ながら、色々な発見をしているようです。

坂のグループは、今の県道は昔は無かったことを知り、昔の道をつかって「しろべえ坂」まで行ってみることにしました。

 

 

訪ねてみると、しろべえの名前の由来となった薮崎さんが作業をされており、実際にお話を聞くことができました。小さなころは県道は無かったということ、でも、坂の由来などについては親から十分に話を聞けていなかったから、詳しいことはわからないこと・・・古いことを伝えていくことは、難しいことも見えてきました。

 

土地域のことを調べて、伝えていくことは、土地域の歴史を守り伝えるという大きなことなのかもしれませんね。スマイルアップの作戦が大きく前進していくことを楽しみにしています。