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文部科学省 浅見哲也教科調査官に授業をしていただきました

小学館の「みんなの教育技術」の取材に関連して、今日は文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の浅見哲也氏が来校され、1年3組で授業をしていただき、4年1組での永田教頭先生の授業を指導していただき、午後には、県レベルの研究会でお話をいただく内容の講義を、東葛教育事務所と柏市教委の指導主事と本校の教員にしていただきました。本当に稀な、子供にとっても学びがあり、教師にとっても学びのある一日でした。

1年3組では、「かぼちゃのつる」という教材で低学年における「節度・節制」という内容項目での授業を展開してくださいました。

 

教科書は使わずに、教科書のお話をペープサートを使いながら、子供たちの様々な意見や考えを取り入れながら、物語の中に引き込んでいかれます。

 

 

かぼちゃさんだったら、どっちにつるを伸ばすかな?はちさんや、「ちょうさんの言うことを聞く」「ちょっとぐらいならいい」「どうかなあ・・・」

 

かぼちゃさんになって、ipadで、かぼちゃのつるがどんなふうに伸びるか続きの絵を描いてみましょう。

 

どんなことを考えて、かぼちゃのつるを伸ばしたのかな? 発表してくれますか?

 

最後は、楽しく遊ぶ時にどんなことに気を付けますか?ワークシートにまとめて書きました。

 

こころの目を使ってみる、「周りのことを見る目」「先のことを考える目」を持って生活していこうね。

子供たちは次々と発言し、自分で考えながらつるの絵を描いて、ワークシートにもしっかりと書いて、子供たちはたっぷりと道徳の学びにひたっていました。道徳の授業とは、こうあるものなのだ、と勉強になった45分。45分でしたがとても長い時間であるかのように感じる、充実した時間でした。