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第1回学校運営協議会準備会と第1回教育課程創造会議

土小は今年度夏よりコミュニティ・スクールの制度を取り入れていきます。それに向けての準備会を昨年度までの学校評議員の方々とPTA、学校支援をしてくださっている方々で行いました。

今日は土小の教育目標や目指す児童像をどのように共有していくか、その目標の実現に向けた学習に地域の方々に参加していただけるようにするために、どのような組織や人材が必要なのかを話題として話し合いました。

 

その後は先生方と合流して、第一回の教育課程創造会議に参加していただきました。

土小では、3月16日に当時の先生方で話し合い、学校で目指す「かしこく やさしく たくましく やり抜く子」の実現した姿とする卒業時に目指す姿として4つ決めました。

・自分を知り、自分を表現する  ・他者を認め、他者と助け合う  ・目標をもって、調整しながら、粘り強く取組む  ・学んだことを、実生活や実社会で活かす この4つです。

今日は、この4つの姿を具体的に共有するために、低・中・高に分かれ、そこに学校運営協議会準備会の方々も入って、具体的な姿に落とし込みながら、目標の共有化を図りました。

 

 

お互いに発表し合いながら、具体的な姿として目標を共有していきます。授業もこの4つの姿を実現するために行っていくというイメージを持ちながら、ワークショップが進んでいきました。

 

 

今年4月に着任した先生方が、積極的に発言されて子供たちの姿を説明し、最後は学校評議員の方が話し合いの様子を発表してくださり、まさに目標の共有に向けて具体的な子供たちの姿を出し合って、授業の様子に落とし込むことが少しできた会議でした。コミュニティ・スクールとしていくためには、子供たちの教育活動に関わる大人たちの目標イメージの共有がとても大切だと考えています。これからの、地域の方々や保護者の皆さんを加えて、繰り返し繰り返しおこなっていけるようにしたいと思います。