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教育ミニ集会「みんなで語ろう!地域と共に創る学び」

教育ミニ集会「みんなで語ろう!地域と共に創る学び」にご参加ありがとうございました。

昨年12月3日に続いて教育ミニ集会を開催し、教員を含めて75名の皆さまにご参会いただき、今回は具体的に各学年の学習単元(総合的な学習の時間)づくりに様々なお知恵をいただき、ありがとうございました。

まず、最初に校長から、なぜ地域社会と一緒に子供の学びを創る必要性があるのか・・を説明させてもらいました。

 

 

人と関わり合いながら、課題解決を行っていくことが、大人になっても社会に働きかけていく非認知の力が育ち、子供たちに関わる大人たちにも、実は新しい学びが生まれ、人生100年時代を支える、学校を核とした地域づくりが始まる。

続いて、教務主任からは、各学年では地域社会と関わり合いながらどのような学習を組み立てたいと考えているか、説明をさせていただき、その後は各学年ごとに分かれて、フリートークで、子供たちの学習をどう作っていくかという話し合いが行われました。ファシリテーターは前回と同じ、福島様にお願いをしました。

 

 

 

1年生は公園探検について、色々な公園情報が寄せられ、実際の動きなどの話も広がり、当日はお手伝いもしていただけそう・・・かな。今まで知らなかったことをたくさん教えてくださいました。

 

2年生は昨年度も行った町探検をバージョンアップしていくために、色々な案をいただきました。31か所の事業所にお世話になったことが、本当に子供の力を引き出してくれ、これを持続可能な形にしていくためには、調整をしてくださる方が必要だなあ・・・

 

3年生は100年資料室を使って、子供たちが土小の地域や歴史を誇らしげに語れるようにしていこう!という企画に、様々なことを教えていただきました。道具の名前が違っているものがあるよ?などなど実際に使ったことがある経験に基づいたご指摘もあり、たいへんありがたいことでした。

 

4年生は、防災や安全について、これまた様々な情報をいただくことができました。実際に学区に出て、実際の場面から気づいたことを、安全を守るためにどう伝えるか、その方法などを具体的にイメージできてきました。

 

5年生は農業をどのように土の地域を題材にして教材にしていくか、熱い議論が展開されました。実際に農家をしている方や柏市の農業の活性化にがんばっている方や土農協の方などが集まり、子供たちの具体的活動案をたくさん出してくださいました。

 

6年生は土地域スマイルアップ大作戦として、第一回土サミットを経てすでに動き出しています。土の歴史や土地域のことを知ること、そしてそれを伝えていくこと、そういう子供たちの活動が、地域の大人の心を動かしているというようなお話もいただき、具体的に支援をしてくださる多くの方を募集しています。

土小学校では、総合的な学習の時間を土地域の方々との関わり合いの中で創り出していきたいと考え、これから夏に向けて校内で案を実施できる案に練り上げていきます。

 

 

そこにも、是非、地域の熱い想いを入れていただきたいと思います。これからもご参加いただいたみなさんのご協力をお願いします。