ブログ

中学年 水難防止教室

 曇りの中、4年生の水難防止教室を実施しました。
 今日の講師は、日本ライフセービング協会の方です。
 今はオリンピック出場選手たちがトレーニングをしているナショナルトレーニングセンターに毎日詰めていらっしゃりそこから、土小の子供たちのために来て下さりました。オリンピックのカヌーや水泳マラソンなどのライフセービングをコーディネートをする方ですので、救命救急のプロ中のプロの方です。
  
水にどうやったら浮けるのか、Tシャツを着るとどうなるか? ペットボトルでどのように身体を浮かせるか 
 靴を履いていたり、ランドセルを持っていればランドセルも浮きます。
 
Tシャツの中に空気を入れても、浮かぶ力が確保できるのを感じましたね。

3年生は気温が下がり、雨も心配されたため、デモンストレーションを見て学ぶこととなりました。
 
 
おぼれた人を見つけたら、大きな声で大人を呼ぶ。
そして、ペットボトルを投げたり、自分の身体を固定して棒をさしのべたりする。
来年は水の中で勉強できるように、天気にいのりましょう。
子供たちは、動画で事前に学習していたので、頭の中ではどうするかが分かっていたようです。
実際の場面ではなかなかそのようにはいきません。
今日来てくださった方は、大学でも学生に教えていらっしゃるそうですが、体験しながら理解して、実際の場面を想定して訓練していくことが大切なようです。
コロナ禍が解消したのちには、保護者の皆様にも参観してもらいたい内容でした。