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3年生ニッカ(日果)ウ井スキー柏工場見学

土小学校の学区には、ニッカウヰスキー柏工場があります。工場見学は受け入れていないようですが、学区の小学校ということで特別に受け入れてくださいました。

今日は土小向けのプレゼンテーションをご用意いただき、総務部長様より工場の中の説明をしていただきました。

 

 

ニッカの工場が全国に8か所、余市、弘前、仙台、栃木、西宮、門司、鹿児島、そして柏。なぜ、工場をこの増尾につくったのか・・という説明がありました。

会社を作った竹鶴氏が、水と空気と山の様子からこの地を選んだのですね。増尾の素晴らしい環境がニッカの工場をここに呼び寄せたのですね。当時は、木を切るかどうかも竹鶴会長の許可を得て伐採したそうです。春に学習した学区の様子と重なってきますね。

 

工場の中の様子は、写真と動画での説明でした。いろいろな質問をしながら、一年で何万本もの出荷をしていることなどがわかりました。

 

ウ井スキーのイが井なのはどうしてですか?水がとても大切なので、井戸の井の字を使っているそうですね。ニッカウヰスキーと書くのは、水を大切にしているからなのですね。

建物に入る広場に面している大きな銀色の箱、たこ焼きを焼くようなものはなんですか?水のタンクです。地下200mから井戸でくみ上げていて、お酒づくりも工場内のいろいろな水も全てこの井戸の水です。 水道を引いていないようですので、本当に豊富な地下水があるのですね。

工場見学をして、増尾という土地のことも好きになりました。