土っ子の様子(令和3年度)

地域と共に創る学び 教育ミニ集会を開きました

地域の皆様、PTAの皆様、学校の教職員が直接対話する形で教育ミニ集会を開きました。

来年度から立ち上げていくコミュニティー・スクールに向けた、はじめの一歩という位置付けて行いました。

増尾地域からは50名を超える皆様にご参加いただき、教職員と合わせて約80名ほどになり、土っ子の未来につながる様々なアイディアをいただきました。

最初に校長と教務主任から、教育の現状とコミュニティー・スクールの意義について説明をさせていただきました。

 

その後は、80名の皆さんでのワークショップ、ファシリテーターはリンク&クリエイトの福島様にお願いをしました。

グループを地域・PTA・学校、年代や性別などが同じにならないように、大人対応でグループを作っていただき、最初は付箋に、「子供たちにこんなことができる」「こんな活動をしてみては」とアイディアを思いつくだけ書き出す3分間。ここで、地域の皆様から46枚、PTAから31枚、教職員から64枚の付箋に書かれたアイディアを出していただきました。

  

 

その後は、順番に3分ずつアイディアの説明やお互いに聞き合って、アイディアの交流が行われました。

 

 

お互いのアイディアを交流したあとは、グループで一つだけもっと深めてみたいアイディアを決めて、そのアイディアをみんなで具体的に詰めていきました。15分という短い時間でしたが、いろいろな具体案をいただきました。

・スナックゴルフでゲームしよう ・小学生が主体になるお祭り  ・色々な先生に学ぼう  

・土小LIFEYouTube番組を作ろう ・放課後、地域と一緒に有効活動 ・昭和の遊び体験

・職場体験、専門家による体験話 ・自然観察会  ・地域参加型の土小 

・地域の生きた知恵を活かしたクラブ(大人の本気をみせる) ・小中高の異年齢交流

・だれでも先生! ・音楽を囲む会 ・地域との交流会 

 

 

それぞれのグループで出来上がったアイディアを説明する人が一人残り、別のグループのアイディアを伺いに動いて、アイディア交流をしました。

 

 

 

いただいたアイディアを土小学校のカリキュラムの中に入れていけるものはどれか、数年先に条件が整ってできるものや、すぐに可能なもの、それはどれか?など、これから3月に向けて学校の中で色々と検討をさせていただき、2022年のカリキュラムを創っていきたいと思います。

地域と学校との連携、地域と一緒に子供たちを育てていく、ということは、これからの学校にとって必要不可欠のこととなってきています。これからも何度も何度も交流しながら、少しずつ創っていきたいと思います。

本日は、本当にありがとうございました。