土っ子の様子(令和3年度)

100年桜の説明を6年生が・・・

増尾地域の歴史的な場所を訪ねて歩いて学んでいらっしゃる「生涯現役ときわ会」の皆さんが、

土小学校の100年桜を間近に見せて欲しいという依頼を受け、お昼頃にいらっしゃいました。

6年生の総合的な学習の時間で100年桜を調べている3人が、100年桜についての説明をしました。

  

創立100年記念誌や80年記念誌を元にしながら、自分たちが調べた内容をお伝えしました。

100年記念の部屋もご覧になってもらいました。

  

総合的な学習の時間のテーマは、スマイルアップです。今日は調べている途中のものでしたが、地域の方々にお役に立つことができました。

早速お礼のメールもいただきました。

「本日はお忙しい中を私達のために、6年生の三名の生徒さんに「百年桜」のご説明(研究発表)をいただき、心から感謝しております。教室の在り方が私達シニア層が経験したことと全く異なるように、自由研究が行われていることは隔世の感でありました。昔の詰め込み式の知識教育を受けた私達には驚きであり、羨ましくも思えます。

 また、ご説明いただいた内容、およびそのご説明の上手さに心から拍手を送りたい気持ちです。私たちは、今、シニア層になっても知らないことが多く、日々勉強の気持で東葛地域を中心とした郷土史を調べ、現地を探訪しております。

 何事にも興味を持たれ、調べ、話を聞かれ、討議をし合って新しいことを知っていくことの大切さを生徒さんたちは実践されており、これから中学、高校とそのお気持ちを持たれて、将来の社会を引っ張って行っていただけると確信しています。本当にありがとうございました。」

子どもたちの学びが、大人の学びともつながり、それぞれの立場で学びが生まれる。生涯学習の基本ベースとして考えられているコミュニティー・スクールの姿の一片が、今日の土小の校庭に展開されました。