土っ子の様子(令和3年度)

さけの卒業式をしました。ライブ配信で見送りました。

昇降口で12月から育ってきたさけ。今日はいよいよ卒業式で、利根川に巣立ちます。

2年生が集まって、サケたちを移動用のバケツに移す作業を見守りました。約150匹のサケをバケツに移しました。

 

 

 

全てのサケの子供たちはバケツに入りました。

 

たまごから育ててきた記録を振り返って・・・毎日、よく観察をしましたね。水の温度を計って足し算をしていきましたね。これから、海まで川を下って、国語の教科書で勉強したように3年も4年も長い間、北の方の海で大きくなって、70cmぐらいの大きさになると、生まれた川に戻ってきますね。このサケたちが生まれた川は、これから放す利根川(とねがわ)になります。

日本にはたくさんの川があるのに、この利根川に帰ってくるのですよ。何千キロも泳いで帰ってこられるのは、どうしてなんだろうね・・調べてみようね。

 

柏西口ロータリークラブの方がサケを迎えにきてくれました。

12時30分から利根川への放流がYouTubeでライブ配信されます。

 

今年は14校が参加しています。放流の順番はくじ引きで決まるようですね。

 

2年生の教室では、「土小が後の方になりますように・・・」と祈っている子もいるようです。いよいよくじ引きで「土小学校!」と声がかかりました。

 

みんな、さよなら 元気でね と手を振って、サケにエールを送りながら・・・

 

サケは元気に川へのばした樋の上を滑りおりていきました。

間もなく今日のライブ映像は、東葛教育会館のHPから見ることができるようになります。

来年度は全校にこの感動と学びを広げていきたいと考えています。