土っ子の様子(令和3年度)

「気づき,考え,行動する」最高学年の姿

帰りの会が終わった後。約400人の土っ子が使う昇降口で,黙々と作業をする6年生の背中を見かけました。
  
雨の翌日で風も強い日だったので,エントランスは砂だらけ。それを見て,「汚れているから,掃除してから帰ろう」と思い立って,数人で掃除をしていたのです。係や委員会の当番ではなく…です。もちろん,誰に頼まれたわけでもなく…です。
「砂だらけ」という状態に,気づけることが,まず素晴らしいです。そして,気づくだけにとどまらず,どうすればよいか考え,実際に行動に移す姿を見て,最高学年としての頼もしさを感じました。「かしこく・やさしく・たくましく」を目指す土っ子の,一つの理想的な姿かもしれません。