土っ子の様子(令和3年度)

日光の街並みで多くの人との出会い

空は曇り空でしたが、風も無く穏やかな午後の日光二社一寺への参道です。江戸時代よりも昔から、一万人ぐらいの僧侶が住んでいたと言われている日光の街、その参道で自由に街歩きをしながら、お土産を買ったり・・・

  

バスの中で一人一人に聞いてみると・・・

 

羊羹屋さんで歴史を聞いたら120年だというので驚いた。

団子屋さんで、いつからやっているのですかと聞いたら278年前からと言われて驚いた。日光プリのお店でなぜ始めたのかを聞いたら、地元だったし、お土産業界をやりたかったからと話してくれました。

お揃いのキーホルダーを買ったお店で聞いたのですが、昭和28年から続いていたのですごいと思いました。

途中で友だちとはぐれて、しばらく会えず寂しかった。

途中のお土産を買っていて時間がなくあまり聞くことができなかった。

クレープ屋さんでどうしてクレープ屋を始めたのかを聞いたら、癌になってしまい、自分の家の土地で娘さんにクレープ屋を開いてみるように言って始めたと、いいお話を聞けました。

らっきょうを買ったら、10%割引をしてくれたのでうれしかった。

羊羹屋さんでいつごろからやっているのですかと聞いたら、明治元年からやっていると聞いて驚きました。

日光彫のお店で、日光彫の彫り方にはいろいろな彫り方があることを、お店で知って知らないことがたくさんあるのだと知りました。

  

お店に入って、いろいろ聞いてみると知らなかったことを知ることができたり、普段は知らない仕事の事や生き方を知ることができたり、旅は人と人との出会いを楽しむこともできるのです。

歴史を知り実際のものを見て感動し、自然を感じ心から感動し、人と出会い自分の生き方を考える、修学旅行という旅路で得たことを、これからの学校生活で思い出しながら活かしてほしいです。

予定通りの16:30分に東武日光駅前を出発しました。

一人一言を終えるとバスの中では、ぐっすりとお休みの子供たち。羽生PAに向けて、予定よりもかなり早いペースでバスは走っています。