土っ子の様子(令和3年度)

学びの未来デザインシートに挑む

千葉県教育委員会がすすめる「ちばっ子学力向上総合プラン(ダブルアクション+One)」に位置付けられている「学びの未来デザインシート」という調査の試行に参加をしました。

3年生以上の学年で、普段の生活の中で起こりそうな場面で発生した事柄を取り上げて、今まで学習した内容を使ってどのように考えますか?と問われる調査でした。今までのテストとは異なり、教科の区別がないところが特徴です。

6年生の感想を見てみると、教科の区別がなくて問題を読んでいくと楽しかった。意外に簡単だった。自分の勉強方法の弱点がわかった。もう少し勉強してみようと思った。等々の感想がありました。

学習したことを、実際の場面で活かせることが、本当の学習した意味ですね。100点を取ることが目的ではなくて、自分たちの身の回りを良くしたり、問題を解決したりするために勉強を進めていくことが大切です。

学力というものの考え方が変わる中、千葉県が新しいアセスメント方式を開発中で、今日は数万人規模の予備調査に参加しましたが、子供たちにとっても意義を感じることができてようです。