柏市学校図書館紹介blog

いつでも、どこでも、自ら学ぶ豊かな心 風早中学校

風早中学校は生徒総数312名、学校図書館はB棟3階西側、両側に窓のある風通しの良い場所にあります。読書を通じて幅広く興味を広げ、情報を活用し、生徒が自ら学べる力を養うことを目標にしています。

 

豊かな心の育成に、本は欠かせないものです。図書委員は、本と生徒の架け橋として活躍しています。毎月の「読書の記録」のチェックのほか、生徒が本をより身近に手に取れるように学級文庫の選書を行ったり、新着本のPOPを作成しています。図書コラボ給食の放送も行いました。

 

 

風早中学校には「風早タイム」と呼ばれる朝の時間があり、1学期前半には朝読書を行いました。

朝読書のひとときは、一人一人が本の世界に入り込み、落ち着いた時間が流れます。

 

各学年の授業でも、色々な教科で調べ学習サイト「Sagasokka!」などのICTと併用しながら、本を活用した調べ学習を行っています。情報ツールを使い分ける力を養いながら、学ぶ力を深めています。

1年生は総合「キャリア教育」・理科「脊椎動物」、2年生は国語「夢を跳ぶ」、3年生は社会「沖縄戦」について調べ学習を行いました。また、ゆりの木学級では、生徒が一人1冊、好きな作品のビックブック(大型絵本)を用いて読み聞かせにチャレンジしました。

 

【3年生「沖縄戦」調べ学習の様子】

 

今年度の風早中図書館は、1学期は空調工事のため、A棟に臨時開館しています。

場所が変わっても、読書センター・情報センター・学習センターとして、生徒の豊かな学びを支えることに変わりはありません。風早中図書館は、いつでも、どこでも、生徒が自ら学び続けることのできる環境を用意し、これからもまい進していきたいと思います。