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第3回 学校図書館指導員研修
7/28(金)沼南庁舎にて、第3回学校図書館指導員研修が実施されました。
2学期からの業務につながる実践的な内容を、講義やグループワークで学びました。
①レファレンスについて
学校図書館コーディネーター笹間先生より、レファレンスの質問の深め方について、先生向けと児童生徒向けの場合に分けて講義をいただきました。講義の内容を踏まえ、ペアでクイズ形式のレファレンス課題に取り組み、学んだことを確認しました。最後に、あらかじめ作成していた資料を元に、グループに分かれて、実際のレファレンス質問に答えるときにどのように取り組んでいるのか意見交換を行いました。
②講義「特別な支援を必要とする児童生徒と学校図書館」
児童生徒課 指導主事 鶴谷先生より、特別な支援を必要とする児童生徒のために、学校図書館がどのような支援をすることができるのか、講義をいただきました。
学校図書館指導員は、教員ではありませんが、児童生徒一人一人を理解し、じっくり話を「聴く」こと、愛情を持って声をかけることが、子どもたちの心を育てていく上で大切であるということを学びました。そして、児童生徒が安心して過ごすことのできる居場所として学校図書館の環境を整備することの重要性についても再認識しました。
③グループワーク「選書検討会」
小学校と中学校のグループに分かれ、1学期に購入した図書について、選書検討会を行いました。
どのグループでも、選書をする上で重視した点や、おすすめの本について活発に情報交換を行う様子が見られました。
短い時間ではありましたが、大変多くの知識を得ることのできた研修でした。この研修を活かし、学校図書館を児童生徒の学びの場としてますます充実したものにしていけるよう、意気込み新たに 2学期を迎えたいと思います。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)