柏市学校図書館紹介blog

第2回学校図書館指導員研修

4/23(水)に、対面では今年度初めてとなる学校図書館指導員研修会が実施されました。

新規採用者や勤務校を異動した者が数多くいる中、新たなスタートにそれぞれが期待を胸に抱き、学びに臨む場となりました。

 

例年通り、新年度のスタッフ紹介と新規採用者の紹介から研修は始まりました。

続いて、指導主事より、学校図書館指導員の役割について講義がありました。

講義を通して、指導員の仕事とは、司書教諭や担任の先生と両輪となって、子どもたちの学びを支える大変重要なものであるということを再確認しました。

 

次に、教育専門アドバイザーより、今年度の柏市学校図書館の取り組みの重点について講義がありました。

今年度のテーマは、「学校図書館で疑問を解決しよう!」です。子どもたちが調べる力を効果的に伸ばしていくことができるよう、柏市学校図書館では、本やインターネットを活用した資料提供や調べ学習に適した環境整備に取り組んでいきます。

また、読書活動では、子どもたちの読解力を育むことを目指し、学齢や個々の興味関心に合わせた本をそろえ、支援にあたっていきます。

 

 グループワークでは、各学校でオリエンテーションのとき実際に子どもたちの前で行っている自己紹介の実演を行いました。

子どもたちを一瞬で引き込む趣向を凝らした自己紹介の数々に、どのグループも大変活気のある様子でした。

自己紹介の後は、それぞれが日ごろから疑問に思っていることを持ち寄り、意見交換を行いました。

 

今年度の研修では、年間を通して、学校図書館コーディネーターより「基本の仕事」をおさらいする講義があります。

第一回目は、新年度になって変更になった手続等について詳しく解説がありました。

 

仲間の顔を見て実践に触れると、明日からの学校勤務に向けて活力がわいてきます。

今年度も、子どもたちの学びのため、大いに力を発揮していきます。