柏市学校図書館紹介blog

「授業で使える図書館」をめざして~風早北部小図書館

 沼南地区にある風早北部小学校は生徒数が850名を超える大規模校です。風っ子図書館では本棚が足らないのが悩みの種でしたが,先生が本棚を手作りしてくださり,新しい本を入れるスペースが増えました。

 本年度は「授業で使える図書館」をめざして,さまざまな取り組みを行いました。
たとえば,1年生は国語「だれが,たべたのでしょう」の単元で,図鑑を使って動物クイズを作りました。



 2年生は,『ぼうしをかぶったオニの子』で二人読みに挑戦! 
3学期には『ともだちや』で読書会をしました。


 
 4年生は,各自テーマを決めて,本を2冊ずつ紹介する読書発表会を行いました。友だちが紹介した本はみんな読みたくなるようです。


 
 5年生は,宮沢賢治や椋鳩十の本を読んで,本の帯やPOPを作りました。出来上がった作品は本といっしょに展示中。本選びの参考になっています。


 
 風っ子図書館には,力強い味方がいます。
<おはなし風っ子>の皆さんが読み聞かせをしてくださる火曜日の朝と金曜日のお昼休みは,子どもたちが楽しみにしている時間です。また,図書委員と子ども司書は毎週金曜日の給食の時間に放送ブックトークをして,おもしろい本を紹介しています。


 多くの人々に支えられている風っ子図書館。
これからも子どもたちが心に残る本とたくさん出会えますように。