校長雑感ブログ

9月11日(月)第37回柏市小中学校科学展

〇9日と10日の両日、さわやかちば県民プラザの回廊ギャラリーで行われた科学展では、各校から夏休みの自由研究の代表として出品された作品や論文が展示されました。本校からは5作品を出品しました。

「音と周波数の関係」1年小島夕葵さん

「射的の景品を倒すには~どこに当てれば倒れるか~」1年桒原汐里さん

「キャベツで紙を作る~地球温暖化につながる森林伐採から木を守る~」2年渡部遥斗さん

「火成岩」3年石原由惟さん

「レモンで紅茶の色が変わるのはなぜか?」3年岩井愛莉さん

〇どれも科学的思考により、仮説(予想)をもとに、実験観察の結果(事実)と考察(仮説の検証とその判断根拠)をわかりやすくまとめてあります。理科の実験観察だけではなく、いろいろと人を納得させる文章は、すべて上記の要素が含まれています。各教科でもそのような力を身に付けることが目標の一つになっています。

〇身近な事象に疑問をもち、「自分で調べてみたい」という自主的な動機をきっかけに、未来の科学者が育っていくことを楽しみにしています。

須藤昌英