校長雑感ブログ

3月7日(火)花粉の飛散と3年生を送る会の準備

〇この時期になると、浮かない表情の生徒をよく見かけます。その原因は、年々増えてきている子どもの花粉症だと感じます。コロナのマスク常用で最近はあまり目立たなくなりましたが、飛散時期には花粉対象のマスクをしたりメガネでガードしていたりする生徒を見るのも珍しくなくなりました。外に出て体を動かすのがおっくうになったり、室内にいても学習や諸活動に集中できなかったりすることが、本人が一番つらいだろうと思います。

〇スギ花粉飛散のピークは、東京では3月上旬から下旬で、特に今年は大量飛散が見込まれるところが多いため、ピークの時期も長くなる可能性があるとのことです。スギ花粉のピークが終わる頃になると、次のヒノキ花粉のピークが始まるところが多くなります。東京では4月上旬から下旬にかけてヒノキ花粉の飛散のピークを迎えるらしいです。私の住む我孫子もまだ小さいですが杉林が点在しており、車のボンネットに花粉が積もって黄色く見えるほどです。家族などはそれを見るだけで「ゾッとする」と言っています。

〇せっかくの春の陽気も楽しむどころか、暖かい日ほど花粉症の人にとっては、むずむず、くしゅくしゅ、じゅるじゅる、涙ぽろぽろという状況であった方も多いようです。少し調べましたら、簡単な花粉症対策として、外出から戻ったら顔を洗う方法があるそうです。目の周りや鼻の周りには花粉がついていて、それを洗い流すと吸入する花粉の量が減るのでけっこう楽になるそうです。私は幸いまだ花粉症ではありませんが、顔を洗うとすっきりと頭がさえるので、一日に何度か水で洗うことがありますが、先日、つらそうな顔をしている男子生徒に教えてあげました。ただ女子生徒はなかなかそういうわけにはいかないと思いますが・・・。

〇昨日の放課後に、本日の「3年生を送る会(3送会)」の会場設置とリハーサルを生徒会役員が中心となって行いました。心のこもったあたたかい会になることでしょう。

須藤昌英