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校長雑感ブログ
5月23日(木)2学年理科「第2分野:気象観測」
〇小学4年生で、天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがあること、5年生で、天気の変化は雲の量や動きと関係があることについて学習しています。
〇中学校では、継続的な気象観測を通して、様々な気象現象の中に規則性があることを見いだして理解させるとともに、観測方法や記録の仕方を身に付けさせることがねらいです。例えば、時間の変化に伴う気温や湿度などの気象要素間の関係を見いだす課題を設定し、それを検証するために、観測の場所や器具、期間、間隔について観測の計画を立てさせ、観測記録から分析して解釈させ、各気象要素間に関係があることを見いだして理解させます。
〇その際、例えばデータの連続性を補うため、温度計、湿度計、気圧計などの活用を図ることも考えさせます。また、アメダス(AMeDAS;地域気象観測システム)などの地域の気象情報を自らの観測結果に加えて考察させることも考えられます。
〇なお、気象観測は、前線の通過が予想されるときや季節に特徴的な天気がみられるときを利用して継続的に行い、観測の技能を身に付けさせ、生活に身近な理科の知識を活用するような姿勢をもたせたいです。
須藤昌英