校長雑感ブログ

5月27日(月)2学年理科「第1分野:金属の燃焼」

〇小学校では、6年生で「燃焼の仕組み」について学習しています。そして2年の本単元では、物質を加熱したときの変化には固有の性質と共通の性質があることを学習中です。ここでは、熱や電流によって物質を分解する実験を行い、分解して生成した物質から元の物質の成分を推定できることを見いださせることが最終のねらいです。

〇例えば,化合の実験としては,金属が酸素や硫黄と結び付く反応のように,反応前後の物質の色や形状などの違いが明確なものを取り上げます。また化合して生成した物質を調べる方法を考えさせる際には、既習の物質の調べ方や物質の性質を活用させるように配慮します。

〇なお、硫黄等を用いた化合の実験では有害な気体が発生することもあるので,実験室内の換気に十分注意したり、火の扱いには気を抜かないようにしたりと安全配慮を優先しています。

須藤昌英