校長雑感ブログ

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修学旅行第一日目を振り返って

一年前の林間学校では、マザー牧場や鋸山の房総の山々や、九十九里や内房の海などに触れ、自然を身近に感じながらの二泊三日でした。そして今回の舞台は、かつて日本の中心として栄え、多くの寺社仏閣、国宝、重要文化財、伝統文化や美しい風景を今に伝える奈良・京都です。生徒たちには、古都の「自然」「風物」「人情」等が醸し出す「雰囲気や情緒」を味わい、そこから私たち日本人の心が大きく影響を受けていることを少しでも感じてもらいたいと今朝から願っています。予測通りの暑い日でしたが、宿に入った生徒の様子を見ると、大きく体調を崩すこともなく、仲間と楽しそうに過ごしていました。生徒の就寝後に行った職員の打ち合わせでは、各クラス会議の内容や一日の生徒の様子から、成長している面とさらに成長してもらいたい点を洗い出しました。明日は終日、京都市内のグループ行動になります。彼らの主体性を見守り、必要に応じて引率職員でサポートしていきます。須藤昌英

6月17日(土)ちば教職たまごプロジェクト

〇千葉県教育委員会では、公立学校教員を志望する大学生・短期大学生・大学院生を対象に、実践・体験の機会を提供し、教職への理解を深めるとともに、教員としての資質・能力の向上につなげるため、「ちば!教職たまごプロジェクト」を実施しています。本校には次の研修生が昨日から研修を開始しました。

須藤昌英

林間学校最終日を振り返って

二泊三日の林間学校が終わりました。標高1,600mの八子ヶ峰ホテルを中心に生徒たちと過ごしてきましたが、朝晩は高原のさわやかな空気で、ホテルから見える緑の山々が輝いていました。昨年の清水公園での校外学習では、午前中のカレーライスづくりはできましたが、昼過ぎには40℃を超える猛暑となり、生徒たちが楽しみしていたアスレチックは断念し、帰ざるを得ませんでした。校長としては何とも申し訳ない気持ちで、この11ケ月を過ごしてきました。しかしこの三日間で、その無念さを晴らす以上の成長を生徒たちは見せてくれました。来週からの学校生活にもきっと良い影響があると確信しています。私もこれまで60回?を超える宿泊行事の生徒引率をしてきましたが、正直ここまで強い雨を経験したのは初めてでした。柏市の方も線状降水帯がかかっていると、テレビなどを見ては心配していましたが、何より目の前の生徒たちの安全を守ることを職員たちと優先しました。最後の到着式では私から生徒たちに、「旅行費用やお小遣いを君たちのために喜んで出してくれた保護者に、3日間の報告をするのが、帰ってからの君たちの責任です」と話しました。ホームページに掲載した写真をもとに、本人の話をじっくりと聞いてあげてください。ありがとうございました。

須藤昌英 

学校到着予定時刻について

埼玉県の三芳パーキングを出ました。この後の高速道路の渋滞情報はありませんが、柏インターチェンジを降りてからの国道が混んでいる可能性があります。順調であれば、四時半には学校に到着すると思います。到着後、体育館で到着式を行う予定です

林間学校第二日目を振り返って

生徒の就寝時間は、昨日よりも1時間はやい22時でした。林間学校の二日目は、あらかじめ予想していたとはいえ、午後2時あたりの豪雨は、身の危険を感じるくらいでした。しかし生徒にとって、本物やプロフェッショナルに触れる貴重な体験学習を終えることができ、良かったと感じています。私もすべてのワークショップを見てまわりましたが、農業、酪農、養鶏、林業、炭焼き、木材加工、食品加工などの専門家のレクチャーや実技指導に、生徒たちからは何かをそれぞれ感じている表情を読み取ることができました。受け入れてくれた八ヶ岳中央農業実践大学校の講師の方々も、皆さん「素直でいい生徒さんですね」と声をかけていただき、校長として嬉しく思いました。明日も帰路の中で、紙すき体験があります。学校のメインは授業ですが、今後も一つひとつの授業が、生徒が将来にわたって学び続けるきっかけになるようにしたいとあらためて思いました。須藤昌英                       

予定の変更

強い雨により生徒の足元が濡れたため、体調を優先に考え、ホテルにて行う予定だった学年レクを取り止め、夕食と入浴を長くするように変更します。バス内では、少し疲れた表情があります。