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2021年12月の記事一覧
催眠術?いいえ,ふりこの実験です(5年生)
理科室に行くと,一人一本ずつ糸を持っている5年生。左にゆらゆら,右にゆらゆら…何やらビー玉や金属の輪がゆれています。
何をしているのか尋ねると,「今日からふりこの学習が始まりました。」と教えてくれました。「ぼくの方が早く行ったり,来たりしているよ。」「おもりが重たいからじゃない?」「ふりこの長さが短いからだよ!」さまざまな声が飛び交います。遊びの中から,調べたいことや予想を決めていきます。
今後は,「ふりこの1往復する時間は,何によって変わるだろうか。」という学習問題を立てて,実験をするそうです。ふりこの長さ?おもりの重さ?それとも,ふれ幅?どんな結果が出るでしょうか。「やってみなくてはわからない」という理科のおもしろさにはまっている様子でした。
トイレ清掃ボランティア
感染症対策の観点から,基本的にはぞうきんがけを行わなくなってから1年半が経ちます。普段のふきそうじは,ワイパーを使って行いますが,床の黒ずみは取れません。特に,トイレの床はなかなかきれいにならず,一生懸命そうじしているのに汚れが落ちないことに困っていました。
そんな困り感を相談したところ,PTAの方が「トイレ掃除をやりますよ!」と声をかけてくださいました。多くの保護者の方にもご参加いただき,今日から3日間トイレ清掃ボランティアを行っています。
はじめは「これは手ごわいぞ」という声も聞こえてきましたが,子どもたちの掃除では手が届かないところまで磨いたり,きれいにするテクニックを駆使したりしていると,みるみるうちに汚れが落ちていきます。さすがはお母さんたちの力です。
大変寒い中,そしてお足元の悪い中,子どもたちのためにありがとうございました。児童みんなできれいに使っていきます。
朝のあいさつ運動&麦わらぼうしの会朗読
今日は,朝の委員会活動を紹介します。正門とサルビア門に足を運ぶと,生活安全委員会の児童があいさつ運動をしていました。委員会の子たちは「明るい声で」「自分から」「目を合わせて」など,自分なりのめあてを決めて活動していました。
しかし,今朝は週明けだからか,もしくは朝の寒さからか,あいさつがあまり返ってこない印象でした。「いつでも・どこでも・誰にでも」を合言葉に,高田小をあいさつでいっぱいの学校にしていきたいです。生活安全委員のみなさん,朝早くからありがとうございました。
さて,今日は6年生を対象に「麦わらぼうしの会」の朗読がありました。戦争や原爆の体験を語りついでいる貴重な団体です。子どもたちは,語りべの方の引きこまれる読み方に心を奪われていました。戦争のおそろしさや,原爆の怖さについて知るいい機会となりました。
本日はお忙しいところお越しいただきまして,ありがとうございました。
理科のスペシャル実験(5年生)
5年生は「もののとけ方」の学習をしています。今日は,「ミョウバンの雪を降らせよう」というスペシャル実験をしました。ミョウバンが水にとける量は温度によって大きく変わる性質を利用した実験です。温度を上げてとかしたミョウバンの水溶液を冷やすことで,溶けきれずに出てきたミョウバンが雪のように下へ落ちていく様子を観察しました。「すごい!」「きれい!」という歓声が挙がっていました。
そんな5年生は,明日から林間学校へ出発です。県立手賀の丘少年自然の家で1泊2日で行って来ます。今日は学年集会を開き,最終確認をしていました。
天気はよくなりそうですが,地面のぬかるみと寒さが心配です。今晩は早めに寝て,元気に参加できるように準備をしてください。いつもより暖かい格好や替えの靴下もあるといいですね。
※林間学校の様子は、随時ホームページにてお知らせいたします。子どもたちの活動の様子をどうぞご覧ください。
寒さに負けず外遊び!
師走に入り,寒さを感じる日も多くなってきました。「子どもは風の子」とよく言われますが,寒さに負けず元気いっぱいの高田っ子を紹介します。
「高田小の自慢は?」と子どもたちに聞くと,必ず「広い校庭!」という答えが返ってきます。その広い校庭で目一杯楽しむことができるのが休み時間です。鬼ごっこにサッカー,バスケットボール,鉄棒,短なわ,長なわなど思い思いの遊びを友達と一緒に楽しむ表情が輝いています。
一方,授業中に校内を回っていると…
しいの木学級の皆さんが,調理実習をしていました。牛乳と砂糖,卵,ゼラチンを混ぜて,プリンを作っていました。「計量カップで量る」「かき混ぜる」「レンジで温める」などの作業を分担しながら進めていました。感染状況が落ち着き,体験しながら学ぶ時間が増えてきています。
お味はどうだったのでしょう…お子さんにぜひ聞いてみてください。