げんきいっぱい高田っ子

令和5年度 第3学期始業式

 

 1月9日(火)第3学期始業式を行いました。

 全校児童が体育館に集まって,開催することができました。

 

 

 校歌をみんなで歌いました。体育館にきれいな歌声が響き渡りました。

 

 

 校長の話として2点お話をしました。

 

 1点目は【他人ゴトでなく自分ゴト】についてです。

 1月1日元旦に,能登半島地震が起こりました。震度7という大変大きな地震で

被害も甚大で,まだ救出されていない方もいる状況です。

全校児童も黙祷を捧げました。

私たちの住む千葉から離れた北陸地方で起きた災害ですが,「他人ゴト」とは

しないで,自分の身に起きたら,自分の家族に起きたら,この地域だったら,

と「自分ゴト」として考えてみることをお話しされました。

 また1月2日には,地震災害の支援に行くはずだった海上保安庁の小型機と

北海道からの旅客機との衝突事故がありました。

支援に向かおうとしていた小型機の乗員4名の冥福も祈りました。

ただ,旅客機の乗客全員が無事に脱出できたことは,日頃の訓練や乗務員の

指示と乗客の協力の賜物だといわれています。

私たちも,他人ゴトではなく自分ゴトとして考え,いざというときに備える

ことの大切さを改めて認識しました。

 先日の人権集会でも【思いやりは想像力】という話をしました。 

自然災害はいつ起こるかわかりません。児童自らが危険を回避できる力を

身につけられるようにこれからも支援してまいります。

 

 2点目は【大谷翔平選手からの贈り物】を紹介しました。

 本校児童の中にも,習い事で野球に取り組んでいる児童もおります。

アメリカメジャーリーグで大活躍の,元エンゼルス,現ドジャース所属の

大谷翔平選手から,グローブが3つ届きました。

右利き用2つ(うち1つは低学年用)と,左利き用1つの計3つが届き,

児童の皆さんに紹介されました。

大谷選手からのメッセージには,

「このグローブが,次の世代を担う君たちに夢を与え,勇気づけるための

シンボルとなることを望んでいます。それは,野球こそが,私が充実した

人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」

という言葉がつづられていました。

そして最後に,【野球しようぜ。】

このあと,児童一人ひとりにグローブに触れられる機会を作ろうと思います。

 楽しみに待っていてください。

 

月の生活目標【かぜにまけない体をつくろう】

について養護教諭より,お話をしました。

 1月も始まりました。生活リズムを整えて規則正しい生活が送れることを

期待しています。まだまだ感染症の不安もありますが,健康観察へのご協力を

お願いいたします。