逆井中日記(令和6年度1学期)

令和6年度 逆井中日記

第1回学校運営協議会

 本年度の第1回学校運営協議会が開催されました。藤心小学校の中光校長先生を新メンバーとしてお迎えしました。

 この協議会では、逆井中生徒の成長を手助けするために、何ができるかを話し合っていきます。昨年度は、2年生の職場体験を大々的にお手伝いいただきました。正門脇に掲げている横断幕もこの協議会によるものです。どうぞ皆さん宜しくお願い致します。

 

朝の挨拶運動

  

    毎年恒例で行われている生活委員会企画の生活委員会と部活動のタイアップ挨拶運動です。年度初めで生徒達が心機一転頑張ろうと思っているそんな最中に実施されました。登校時間帯の10分~15分間位ですが、画像の通り多くの生徒達が正門付近に鈴なりになり、口々に挨拶をします。

  

   まだ中学校に慣れない1年生はもしかしたら圧倒されていたかもしれません。毎日正門前を通って通学している柏陵高校の生徒さん達も「すげー(人数)!」と感嘆の声をあげていました。このようなキャンペーンの有無に関わらず挨拶ができる逆中生になって欲しいと思います。

部活動発足式

 

 

本日、逆井中学校の部活動発足式が行われました。

入部希望の生徒で埋め尽くされる体育館フロアーは壮観です。短時間で行われた全体会では、部活動担当の石川教諭から、逆井中学校部活動の目標が伝えらえました。「強い選手である前に、立派な中学生であれ~誇りある部活動、声援される集団(個)~」というものです。

「どのような選手や部活なら、声援を送りたいと思われるか・・・」という石川教諭の問いに対して、「礼儀正しい部活」「整理整頓ができる」等の声が生徒の中から聞こえてきました。

人間性を高めることは技術向上のためには欠かせないことだと思います。この部活動目標の通り、どの部活にも、どの生徒にも頑張って欲しいです。

1年生 性教育集会

本日、1年生を対象に性教育集会を実施しました。藤心小学校校長の中光理恵先生をお招きし、「誰もが自分らしく生きるために~多様性と共生の理解を通して~」というタイトルで講演をしていただきました。中光校長先生は、以前、文部科学省にも出向し国連の会議にも出席したことがある人権(ジェンダー平等)のプロフェッショナルです。45分という短い時間でしたが、画像等を含むわかりやすい内容で、生徒達と対話をしながら進めくださいました。

  

日頃から気を付けたいこととして、「LGBTQ等を理由に人を決めつけたり差別したりしないこと」「互いの違いを認め合える人間関係作りを心がけること」「男だから、女だからとむやみに線を引かないこと」「困っている人(少数派であっても)を置き去りにしたり、見て見ぬふりをしたりしないこと」、さらに「正しく知ることが差別や偏見をなくすことにつながる」「知らないことで、無意識のうちに人を傷つけることになる」等をお話しくださいました。

「ひととちがっても いいんだよ」「相手の気持ちになってみること」等の言葉がとても印象的でした。始まったばかりの中学校生活ですが、一人一人が今日の講演内容を心に刻み、仲間意識を高めていけるとうれしいなと思います。

新入生歓迎会(4月15日)

  

 

今日は「新入生歓迎会」が行われました。主に部活動の紹介でしたが、各部活ともユーモアあり、カッコ良さありと工夫を凝らした内容で盛り上がりました。特別参加の「逆井ばやし」の披露には、「“十色”咲かそう会」の方々来てくださいました。3学年揃っての校歌は聴きごたえがありました。

 

 

部活動を通じて人間性を磨くと共に、充実した中学校生活を送れるようになるといいなと思います。

 

 

避難訓練

   

1年生にとっては入学直後の慌ただしい折ですが、避難訓練を実施しました。あいにくの雨模様だったため1次避難後は体育館への集合にしましたが、静かにいい雰囲気で話を聞くことができていました。

今年1月の能登半島地震、今月初めに起きた台湾での地震等、大きな地震が報道されてることは生徒達も認識しているはずです。私も13年前に起きた東日本大震災の惨状は忘れることができません。

今日の振り返りでは、「いざは普段なり」の話をしました。日頃からしっかりと避難訓練を積み重ねていくことで、いざという時に正しい判断をして行動できるのだと思います。これからも幾度となく訓練を行っていきますので、その都度真剣に参加して欲しいです。

さらに、「いざは普段なり」に関して、火災の避難についても話しました。学校での火災では、地震のような揺れがない分、認識しづらいですので、普段からきちんと放送を聴く習慣をつけて欲しいとの話をしました。

ご家庭においても、これを機会にして、避難場所や緊急持ち出し等について話題にしてみてはいかがでしょうか。

入学式

 

前日とは打って変っての好天の中、第44回入学式を行うことができました。桜の花満開の中で行う入学式は何年ぶりでしょうか。校庭の木々や花々が皆さんの前途を祝してくれているようでうれしかったです。

さて、入学式では式辞として以下の通り話をさせていただきました。要旨を掲載いたします。明日からの中学校生活で皆さんが成長していく手助けをしていきたいと思います。頑張りましょう。

 

在校生代表「歓迎の言葉」立派でした。              「逆井町会」の方が、朝届けてくださいました。有難うございます。

《式辞要旨》

逆井中学校3つの校訓(「進取」「友情」「克己」)を踏まえ、次の二つのことを大切にし、実践してください。

一つ目は、「学び」を大切にして欲しいということです。授業にしっかりした態度で取り組み、基礎基本を身につけること、自分自身がしっかりと考えること、自分の考えをわかりやすく表現すること、皆さんの重要な進路選択に向けて努力してください。

二つ目は、「豊かな心」を育んで欲しいということです。クラスや班の仲間と協力し合い、思いやりの心を持って、人の心の痛みのわかる温かい人になるように心がけて下さい。一人一人の頑張りが、温かな逆井中を作っていくのです。頑張りましょう。

 さらにもう一つ、逆井中生としていつも心に留めておいてもらいたいことがあります。それは、地域の皆さんの存在です。ここ逆井中を取り巻く地域は本当に素晴らしいです。皆さんも、その地域の一員として、自分がやるべきことをしっかりとやると共に、その方々への感謝の気持ちを忘れずに成長していって欲しいと思います。

令和6年度着任式・始業式

 

令和6年度が始まりました。上記左側が着任式の様子、右側が始業式後の職員紹介の様子です。

新年度初日には生徒達の元気な姿を見ることができて、大変うれしかったです。毎回のことですが、式の中で歌う生徒達の校歌が素晴らしく感動しました。18人の新しい職員を力を合わせ、子供たちのために頑張っていきますので、本年度もどうぞよろしくお願い致します。