西原小日記

晴れ 7/1(金)理科授業支援員の日々の授業準備

 6年生の授業で,「植物の成長と水の関わり」という学習があります。根から吸い上げた水が,植物のどこを通って成長に使われ,どこから出て行くのかということを学びます。水は無色透明なので,分かりやすいように試薬を用いて水に色を付け,ホウセンカのどこを通るのか一目でわかるように準備をしてくれました。また,学習したことを発展させて,植物の根を分け,2色の水を吸い上げさせて水の通り道を示したホウセンカもありました。時間と手間のかかる準備を担任だけの力ではどうしても限界があるので,理科授業支援員の先生の準備はとてもありがたいです。また,専門知識に長けているので,担任の相談にも乗ってくださいます。とても心強い存在です。いつもありがとうございます。

   今年度,みなさまのご理解により日課表を変更し,15時下校にしたことで,担任が『魅力ある授業づくりをする』ための教材研究にかける時間がたくさん取れるようになりました。特に高学年は指導教科も,授業準備も,体験的学習も,評価材料も多く,時間のやりくりに追われています。たくさんの時間を費やして準備することは大変ですが,わかりやすく楽しい魅力的な授業を行い,「勉強が楽しい」「学校が楽しい」と感じる西原っ子が増えるよう,先生たちは日々頑張っています!