学校のようす

会議・研修 第1回校内授業研究会

 今日は、『第1回校内授業研究会』を行いました。本校は、昨年度から算数科の研修を中心に、『自分の考えを表現し、進んで学び合う子どもの育成 ~算数科における「わかる」「できる」喜びを感じられる対話的学習を通して~』というテーマのもと、研修を進めています。今年度も講師に、柏市教育委員会指導課の指導主事の柳澤先生をお招きし、授業を参観後、御指導いただきました。
 今回は、5校時に、4年4組の吉村学級が授業を展開しました。学習内容は、「小数のしくみ」です。子どもたちは、緊張しながらも意欲的に活動していました。

  

 「345は、どんな数といえますか?」吉村先生が子どもたちに問いかけました。

  

 学習問題は、「小数はどのような見方ができるだろうか。」です。まずは、「自力解決」です。

  

 班の隊形にして、考えの「共有」です。そのあと、発表して考えや方法を比べます。

  

 いろいろな考え方を発表しました。今日の学習は、「小数は、整数と同じように・・・。」

  

 子どもたちの下校後、理科室で「研修協議会」全体会を行いました。3年担任の秋谷先生の司会進行で始めました。

  

 職員は、グループに分かれて意見を出し合い、考えをまとめていきます。

  

 より良い授業を行うために、成果と課題、質問を「付箋」を使って、協議します。

  

  最後に、講師の柳澤先生から今日の授業を通して、いくつかのキーワードをもとに「対話と会話の違い」や「共有」と「振り返り」など、指導していただきました。この研究会を通して、さらに指導力向上のために取り組んでいきます。柳澤先生、本日はありがとうございました。