学校のようす

会議・研修 4年生「食品ロスについて考えよう」

 4年生が、学級活動で「食育学習」を行いました。『食品ロスについて』考えました。「食品ロス」とは、「まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のごみのこと」です。指導者は、担任と栄養士の加藤先生です。今回は、「食品ロスが多いことを知ること」と、「食品ロスを減らそうとすること」をねらいとして取り組みました。

  

 これは、給食室から出る「食べ物のごみ」です。「これは何かわかりますか。」「キャベツの芯」や「外側の葉」の部分。「玉ねぎの皮」などです。子どもたちは、映像に見入っていました。

  

 「これは、松一小のある日の給食です。」「学校全体で給食がこれだけ残りました。」「牛乳が、約40本。キャベツと厚揚げのみそ炒め丼が、5.4kg(約24人分)。それから、・・・。」

  

 「3択のクイズ」です。「日本の食品ロスの量は、1年間でどれくらいあると思いますか?」「正解は、・・・。」

  

 「正解は、③の5000000~6000000トンです。なんと、学校のプールの約16000個分になります!」

  

 国民一人当たりの「食品ロス量」は、1日約124gで「お茶碗約1杯のご飯の量に近い量」であること、また、年間では約45kgで「年間一人当たりの米の消費量に近い値」であることがわかりました。

  

 「どのような場所で、食べ物のごみが出ると思いますか?」自分の予想をワークシートに記入しました。

  

 これは、「恵方巻」です。ここ数年は、予約をするようになってきましたが・・・。「イベントの時やテーマパークでは、多いかもしれません。」

  

 農家や学校で出るごみは、・・・。「ろすのん」を助けるためにはどうしたらよいでしょうか?

  

 一人一人がワークシートに、食べ物のごみを減らすために自分にできることを記入して発表しました。「食べられる量を考える。」「残さず食べる。」 「おかわりは、後のことを考える。」などなど。

  

 今回学習したことをもとに、「食品ロス」減量作戦で、自分でできることを考えて実践していきましょう!