３年生「野菜のパワーを知ろう！」

　今日は、３年生が『食育学習』を行いました。指導者は、栄養教諭の加藤先生です。今回は、「野菜のパワーを知って野菜を食べよう！」という内容です。「野菜のパワー」について学びました。

　この写真は、何か、わかりますか？」「これは、野菜を食べている人と食べていない人の腸の様子です。」「きれいな腸にするには、どうすればいいですか？」と加藤先生が、子どもたちに問いかけました。「野菜が不足していると、・・・。」

　野菜には、「３つのパワー」があります。「血液さらさらパワー」と「お腹すっきりパワー」、「元気パワー」です。さらに、「血液さらさらパワー」は、「葉と茎を食べる野菜」で、「お腹すっきりパワー」は、「根っこを食べる野菜」です。そして、「元気パワー」は、「実を食べる野菜」です。

　「玉ねぎは、どのパワーの仲間でしょうか？」子どもたちは手を挙げています。「玉ねぎをよく見ると、下側に根が生えていますね。だから玉ねぎは、葉と茎を食べる野菜です。」

　秋谷先生がワークシートを配っています。「一人が一日に必要な野菜の量は、どのくらいか、わかりますか？」

　一人一人、予想しています。そこで、生のキャベツとにんじん、ピーマンを用意しました。前に出てやってくれる人は？」

　予想した野菜の量をはかりで量ってみます。２人とも１５０ｇぐらいでした。

　実は、一人が一日に必要な野菜の量は、・・・３００ｇです。」「３００ｇは、だいたいこのくらいです。」

　最後に、今日学習したことを振り返って、これから頑張りたいことをワークシートに書きました。子どもたちからは、「野菜にそんなパワーがあることを知らなかった。」「好き嫌いをしないで、野菜をもっと食べます。」など、発表しました。そして、「給食には、毎日たくさんの野菜が使われている」ことに気がつきました。栄養士の加藤先生、今日は、ありがとうございました。